第3回アジア太平洋ろう者フットサル選手権(3rd Asia Pacific Deaf Futsal Championships)が2月15日(金)から24日(日)の期間で開催されました。
男子フットサルはクウェートが辞退となり9か国(日本、中国、インドネシア、イラン、カザフスタン、マレーシア、モンゴル、シンガポール、タイ)の参加、女子は予定の通り4か国(日本、インドネシア、ネパール、タイ)が参加し、それぞれが激しい戦いを繰り広げました。
結果としては・・・。
■男子 準優勝
■女子 優勝
男子も女子も上位2か国に入ることができ、これによって今年11月スイスで開催される第4回ろう者フットサル世界大会(4th World Deaf Futsal Championships)への出場権を得ることができました。
以下、弊社「田中」からのコメントです。
「今回、私自身初めてとなる海外への渡航経験でしたが、これまでとは全く異なる、多くの経験値を得られたと実感しています。ひとつ上げるなら試合開始前の国歌斉唱。これまで生きてきたなかで、これほどまでに他国の国歌をリスペクトして聴いたことがあっただろうか。また、自国の君が代を、これほどまでの想いを込めて斉唱したことがあっただろうか。国を背負って他国と戦うことの意味を、この大会のピッチに立つことでやっと理解できたような気がします。日ごろの業務においても、当事者やその家族の想い、また自身の家族や会社従業員の想いを背負い取り組むなかで、何かを背負って戦うというスタンスでは同じだなと強く感じました。今後もここで得られた経験を、働き暮らしたいと願う方たちへのサポートに役立てられたらと思います。」
11月開催のワールドカップまで残り7か月程度。スイスでの戦いまでにどれだけ仕上げられるか。DSパートナーズは引き続き、デフフットサル男子日本代表選手団をサポートします。
みなさま、デフフットサル男子日本代表、女子日本代表へのご声援をよろしくお願い致します。